亜鉛サプリメントについて、どのような効果のあるものか少し調べて行きましょう。
まず亜鉛サプリメントというのは、アトピー性皮膚炎の人などの肌の状態を改善するのに効果があるといわれ、またお年寄りや男性のミネラルに適しているとか女性のダイエットなどにも効果があるようです。
少し詳しく調べて行きましょう。亜鉛は鉛という字が付いているため有害なものだと思われてきましたが、今では亜鉛は健康に大いに関係するミネラルの一つとして大変注目を浴びています。
亜鉛サプリメントは、現代の日本人が不足しがちな栄養素を補ってくれます。亜鉛が不足した場合には、例えば砂をかんでいる入るような味覚障害や、筋肉の中の亜鉛不足により、筋肉の収縮力が弱まり、疲労が強まり疲労感が早くなります。
また老化の進行のように、肌荒れ・シミが目立つようになり、抜け毛が増えたりします。この原因は亜鉛が減ることで、細胞の分裂や再生が上手く行われないためだそうです。その他、肌の弾力性に重要なコラーゲンの生成に関係してきますし、髪の毛の成長にも影響力があるようです。また亜鉛は免疫の司令塔であるT細胞が働くための重要な役割も担っているそうです。
亜鉛の効果的な摂り方は、基本的には普段の食生活に亜鉛を多く含む食品を取り入れることですが、牡蠣に代表される貝類や魚、肉類、ナッツ類等に多く含まれているといわれています。ただ植物性よりも動物性蛋白質に含まれる亜鉛のほうが、体内への吸収率は高いようです。亜鉛不足にある人の1日の亜鉛の目標摂取量は30mgですが、日本人が食事で摂取するのは一般的には10mgといわれ、不足分を亜鉛サプリメントで補うのがいいといわれています。
ところで日本で通常販売されている亜鉛サプリメントは、酵素由来のものだそうで、硫酸亜鉛よりは吸収率がいいのですが、米国産のキレート(結合)型亜鉛にはかなわないようです。酸性の水に溶けやすい亜鉛は、アルカリ性の腸管からは吸収されにくい性質を持っていますが、逆に胃でアミノ酸と結合すると、腸から容易に吸収されます。同様の理由からピコリン酸、酢酸、クエン酸、グリセリン酸、モノメチオニンと結合した亜鉛サプリメントも吸収性に優れています。このようにメリットのある結合亜鉛サプリメントですが、日本においては輸入販売は許可されていないようです。