家族が緊急入院。いったい入院費っていくらくらいかかるのだろうか。差額ベッド代とか相部屋とか個室とか手術代とかいったいいくらなの。
入院費の仕組みをあわててネットで調べる羽目になりました。あなたにとっては、関係のない話かもしれませんが、万一自分や家族が入院という事態になったときに、慌てなくても よいよういご参考いただければと思います。
入院費の仕組みは、入院するに当たっての初期費用のようなものが、診療報酬制度により決まっています。病院によって入院医学管理料・入院環境料・看護料・食事療養費が定められています。さらに治療費(薬剤費と注射)・検査料・手術費・処置費・リハビリ指導料などが加算されます。その合算が、入院費になります。
なんだかややこしい感じですね。ごめんなさい。これらは治療、検査、手術などの医療行為は含まない入院料だそうですので、入院した病院により入院費は大きく変わるようです。一例として、14日間入院したとした場合の入院費は、大学病院では約27万円、地域病院で22万円、市中病院で19万円、老人病院で14万円となり、思ったよりも大きな差額が出てくるようです。
病気が原因で便秘になることもありますので、腹痛を伴っている場合や慢性的な便秘の場合には、ご注意ください。驚かせるつもりはないのですが、最悪、大腸がんや大腸ポリープなどの心配もありますから。なので、自己判断では、決して済まさないようにしてください。
そのほかに、入院では往々にして公的な医療保険の適応外となる費用が生じます。その代表的なものが、差額ベッド代といわれるものです。これについては、つぎのような条件が備わっていれば、金額は各医療機関が独自に決定できるようです。
この差額ベッド代というものの正式名称は、特定療養費の中で特別療養環境室と呼ばれ、@一病室の病床数は4床以下であることA病室の面積は一人当たり6.4平方メートル以上であることB経験を有する常勤の相談員により、特別の療養環境の提供に係る病室への入退室および特別の料金等に関する相談体制が常時とられていることと定められています。
さて、これらの高い入院費に対して、高額医療費制度というのが、個人的な負担額を支援する制度です。高額医療費制度というのは、1ヶ月間に支払った自己負担分の医療費が一定額を超えた場合、あとから超過分が支給される制度です。一般の場合で、1ヶ月の自己負担額が7万2300円を超えた場合には、高額医療費制度の適用を受けるそうです。このように入院費に関しては、いろいろと複雑な制度が絡んでいますので、万一の入院に際しては、出来るだけ事務局にも相談していくのがよいと思われます。あせったり短気をおこさないことです。